性能で選ぶ家づくり!基準とメリットをわかりやすく整理 | 投稿|湘南で注文住宅を建てる”大勝建設 +DAIKATSU”【茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・寒川町】

TOPICS

トピックス

NEW

2025/10/17

#家づくりコラム

性能で選ぶ家づくり!基準とメリットをわかりやすく整理

みなさま、こんにちは☻

注文住宅を検討していると、

「住宅性能表示制度」という言葉を

耳にすることが増えてきますよね。

けれど、実際には

「よく分からない」「どこを見ればいいの?」

という疑問を持たれている方も

多いのではないでしょうか?

この記事では、

住宅性能表示制度の基本的な仕組みから、

どう活用すれば“賢い家づくり”ができるのかまで、

分かりやすく解説します。

耐震性能や断熱性能、劣化対策など、

家づくりに欠かせない指標が明確になるこの制度は、

後悔しない家づくりに欠かせないポイントです。

この記事を読むと、

「住宅性能表示制度とは何か?」が

理解できるだけでなく、

どこに注目して家を建てるべきかが明確になります。

これからマイホームを建てたいと考えているご家族や、

性能にもこだわった

安心・安全な暮らしを求めている方は、

ぜひ最後まで読んでみてください!


【住宅性能表示制度とは?】

住宅性能表示制度は、

住宅の性能を「見える化」するための

国土交通省が定めた制度であり、

2000年にスタートしました。

この制度は、

住宅購入者が安心して家づくりを進められるように、

【共通の評価基準】で住宅の性能を

10分野に分けて表示する仕組みです。

≪制度の対象となる10の分野≫

以下の10分野について、

等級や数値などで客観的に評価されます。

  1. 構造の安定(耐震性など)
  2. 火災時の安全性
  3. 劣化の軽減(耐久性)
  4. 維持管理の容易性
  5. 温熱環境・エネルギー消費量(断熱性能・省エネ)
  6. 空気環境(ホルムアルデヒドなど)
  7. 光・視環境
  8. 音環境(遮音性)
  9. 高齢者等への配慮
  10. 防犯対策

これにより、

見た目では分かりにくい住宅の性能を

数字や等級で把握することができます。


【住宅性能表示制度のメリットとデメリット】

住宅性能表示制度は、

建築主・購入者にとって大きな安心材料になりますが、

すべてがメリットだけとは限りません。

メリット①:性能が見えることで比較がしやすい

住宅性能表示制度では、

複数の住宅の性能を“共通の基準”で比べられるため、

例えば「耐震等級3の家」と「耐震等級1の家」で

どちらが地震に強いかが一目で分かります。

また、省エネ性能なども数字で表示されるため、

光熱費や環境性能にこだわりたい方にも安心です。

メリット②:地震保険料の割引や住宅ローン優遇につながる

耐震等級が高い住宅は、

地震保険料の割引が受けられたり、

住宅ローンの金利優遇の対象になることがあります。

このように、

住宅性能表示制度によって家の資産価値や

ライフサイクルコストにも影響があるのです。

メリット③:第三者機関が評価する安心感

表示される性能は、

国の登録を受けた第三者機関が評価しているため、

施工会社による主観的な表現ではなく、

信頼性が高いのが特長です。

デメリット:表示を取得するには費用と時間がかかる

注文住宅に住宅性能表示制度を取り入れるには、

設計段階・建築段階それぞれで

評価を受ける必要があります。

そのため、

追加の申請費用と期間が必要となります。

とはいえ、その費用をかけてでも

得られる安心と信頼性を考えれば、

価値ある投資といえるでしょう。


【賢い家の選び方と住宅性能表示制度の活用法】

住宅性能表示制度を上手に使えば、

「後悔しない家選び」がしやすくなります。

≪注目すべき3つのポイント≫

特に以下の3つの項目は、

住まいの安全性や快適性に大きく関わるため、

注目して確認するのがオススメです。

① 耐震等級(構造の安定)

耐震等級1は建築基準法レベルですが、

地震が多い日本では、

等級3(最高等級)の住宅が理想です。

阪神淡路大震災クラスの地震でも

倒壊しないとされており、

災害時の安心感がまったく違います。

② 断熱性能(温熱環境)

断熱性能が高い家は、

冷暖房費を抑えられるだけでなく、

ヒートショックのリスク軽減にもつながります。

UA値が低いほど断熱性能が高く、

ZEH基準(0.6以下)を目安にすると良いでしょう。

③ 劣化対策等級(耐久性)

構造材の腐食や劣化を防ぐための

設計・仕様になっているかを表す指標です。

等級3(最高等級)であれば、

数世代にわたって使える家づくりが可能になります。


【注文住宅と住宅性能表示制度の関係】

注文住宅でも住宅性能表示制度は導入可能です。

設計段階で計画的に申請すれば、

住宅性能を明確に数値化しながら

家づくりを進められます。

湘南エリアのように、

潮風や湿度の高い地域では、

劣化対策や断熱性能を高める設計が特に重要です。

注文住宅なら、

その土地の特性や家族構成に合わせて、

バランスよく高性能な住宅をつくることができます。


【まとめ】

住宅性能表示制度は、

「見た目では分からない性能」

を明確に数値化することで、

家づくりの安心と納得をサポートする制度です。

耐震・断熱・劣化対策など、

家の基本性能を知るための大切な指標となります。

特に注文住宅では、

早い段階からこの制度を活用することで、

家族にとって最適な家を建てるための道しるべになります。

大勝建設では、

家族構成やライフスタイルに合わせた

家づくりをご提案しています。
湘南エリアで注文住宅をお考えの方は、

ぜひこの記事を参考にしてください。
この記事が皆様のお家づくりの

参考になりますと幸いです!
お気軽にお問合せ下さいませ。

~ 茅ヶ崎・藤沢・平塚・寒川・鎌倉・湘南エリア ~

『”憧れのデザイン×上質なオンリーワン”の住まい』

茅ヶ崎・湘南の家づくりは+DAIKATSUまで

≪公式Instagram≫