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2025/06/05
#家づくりコラム
可変性のある間取りを作る際の工夫|将来も快適に暮らす家づくりのポイント

みなさま、こんにちは☻
注文住宅を検討する中で
「将来の家族構成の変化に対応できる間取りにしたい」と思ったことはありませんか?
お子さまの成長や、親との同居、在宅ワークなど、ライフスタイルは年々変化します。
そんな中で注目されているのが“可変性のある間取り”です。
この記事では、「可変性のある間取りを作る際の工夫」について、ポイントをまとめてご紹介します。
この記事を読むことで、将来の変化にも柔軟に対応できる家づくりのヒントが分かります。
これから注文住宅を建てる予定のご家族や、
「今の暮らし」も「未来の暮らし」も大切にしたいご夫婦は、ぜひ最後まで読んでみてください!
【可変性のある間取りとは?】
可変性のある間取りとは、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、
空間の使い方や部屋数を柔軟に変更できる設計のことを指します。
たとえば、お子さまが小さいうちは広いプレイルームとして使い、
成長に合わせて2部屋に仕切るような工夫がその一例です。
リビングを仕切って在宅ワークスペースにするなど、
生活に合わせて使い方を変えられるのが最大の魅力です。
*将来を見据えた家づくりに最適*
可変性のある間取りは、一度建てた家を長く快適に住み続けたい人にぴったりです。
生活スタイルは10年後、20年後に大きく変化するもの。
そのたびに大掛かりなリフォームをしなくても、
最初から可変性を持たせておくことで、住まいの自由度がぐんと上がります。
【可変性のある間取りを作るポイント】
ここからは、実際に可変性のある間取りをつくる際に役立つ工夫をご紹介します。
1. 仕切りやすい大空間をつくる
最初から壁で仕切らず、大きな一つの空間として設計しておく方法です。
たとえば、子ども部屋を10帖以上の一部屋で設計しておき、
将来的に可動式の間仕切りや家具で2部屋に分けられるようにする方法があります。
この方法なら、お子さまが小さいうちは広々と使え、
思春期以降にプライバシーを確保することができます。
2. 可動式収納や建具を活用する
間仕切りに収納家具や引き戸を使うと、模様替え感覚でレイアウトを変えることが可能になります。
可動式の本棚や引き戸は、工事不要で簡単に空間を分けられる点が魅力です。
引っ越しや模様替えのたびに動かすことができるので、将来的な変更にも柔軟に対応できます。
施工の際は、天井や床にレールを設けておくと後から建具を設置しやすくなります。
3. 最初から将来の変化を想定してゾーニングする
ゾーニングとは、家の中を用途ごとにエリア分けすることです。
たとえば、1階は家族の共有スペース、2階はプライベートスペースといったように
あらかじめ計画しておくと、将来のリフォームやレイアウト変更がしやすくなります。
4. コンセントや照明計画にも柔軟性を持たせる
空間の使い方が変わることを考慮し、電気設備の位置も柔軟に配置しておくことが重要です。
たとえば、将来部屋を仕切る予定がある場所には、
あらかじめ2つの照明スイッチやコンセントを設置しておくと便利です。
壁を追加したときに配線工事をしなくても済み、手間もコストも抑えられます。
実際に現場では「後からここにスイッチを増設したい」と相談されるケースが多く、最初の設計段階での工夫が肝心です。
【まとめ】
可変性のある間取りは、ライフステージの変化に応じて
暮らしやすさをキープできる柔軟な家づくりの方法です。
将来の家族構成や生活の変化に対応できる間取りにするためには、
仕切りやすい空間づくり、可動式収納の活用、ゾーニング計画、
電気設備の柔軟な配置など、さまざまな工夫が必要です。
大勝建設では、家族構成やライフスタイルに合わせた家づくりをご提案しています。
湘南エリアで注文住宅をお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
この記事が皆様のお家づくりの参考になりますと幸いです!
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