目指せ「感動する説明」!
家づくりアドバイザーのチカヤマです。
先週末は「はじめての家づくりセミナー」を開催しました。早いもので2013年から始まって、今回で26回目となります。
このセミナーをきっかけに土地探し、家づくりをお手伝いしたご家族もたくさん増えてきたわけですが、最近内容や話し方がマンネリ化してないかな・・・と感じてもいました。
そんななか、今回のセミナーの前にたまたま書店で目に入ったのがこのタイトル。
感動する説明? 気になって中を見ますと・・
「つまらない話はしなかったも同然」が目に飛び込んできました。
うわわ。 気になる! 自分は大丈夫なんだろうか・・・?
さっそくレジに持っていき、一気に読みました。
「おおーなるほど!」と目からウロコの話や、「そう、そうなんだよね・・・」と身につまされる指摘が満載で、たいへん参考になりました。
一番のポイントは上の図で描かれているように、話す内容が聴き手の「知らない」ゾーンから「自分」ゾーンに届くように話す、ということ。
この過程がスムーズであれば「おもしろい!」「感動する」説明になる。ということでした。
さっそく今回のセミナーでこの本の内容を意識してみたところ、手前みそではありますが、今までで一番わかりやすく話が展開できたように思います。
話す内容は当然大事なのですが、説明の仕方によって、聴き手の印象はまったく違うものになるのですね。勉強になりました!
たまにはこういった実用書も読まないと、ですね。
普段は小説を読むことがほとんどです。
いまハマっているのがこの「髪結い伊佐治」シリーズ。
なんといいますか、人生の機微を描いた味わい深いお話です。
時代物はちょっと・・という方にもぜひ一度読んでいただきたいです。おすすめですよー。